24時間運用の自宅サーバとしてラズパイ4(4GB)が稼働していますが、もう1台必要となりました。
いろいろと探しましたが、ラズパイ4はどこも売り切れ・・・。フリマサイトでは1.5倍ほどのプレミア価格となっていました。
ラズパイに拘りはないため、ミニPCを探したところほぼ未使用のMinisforum GK41(8GB+256DB)をフリマサイトで見つけました。価格はクーポン込みで19,500円でした。スペックは以下です。
Intel Celeron J4125(4C/4T,4Mキャッシュ,最大2.7GHz) Intel UHD Graphics 600 DDR4 8GB M.2 2280 256GB SATA SSD
24時間運用のサーバのためグラフィックスの優先度は低いです。SATAを使用しているため発熱も低く抑えられます。
ファンも標準装備のため、24時間運用には耐えられるだろうとの想定で購入しました。
CPU性能についてPassmarkを調査したところ約3倍の違いでした。
ラズパイ4 1008 Cereron J4125 2993
「プレミア価格のラズパイ4(8GB)+アダプタ+ケース+SDカード」と変わらない金額で、CPU性能が約3倍のマシンが手に入ると考えれば、かなりお得ですね。(今回Windowsは使いませんが、GK41にはWin10Proがプレインストールされています)
Ubuntuのインストール
重大なことに気づきました。有線接続のキーボードが必要です。BIOS画面を起動できません。自宅にはBluetoothキーボードしかない・・・。
以下キーボードをAmazonで急いで購入。有線・小型・日本語配列・安いです。翌日に届きました。さすがAmazon。(Ubuntuが起動すればBluetoothマウスが使用できます。マウスは購入不要です)
改めてUbuntuのインストールです。
まずはWindowsPCでUSBメモリにUbuntuイメージを書き込みます。
書き込みソフトはRufus(Portale版で大丈夫です)がよいでしょう。(https://rufus.ie/ja/)
UbuntuはDesktop版とServer版があります。(https://jp.ubuntu.com/download)
ガチのサーバ運用するわけでもなく、UbuntuのGUIも触ってみたかったので、Desktop版を選択しました。
Rufusでの書き込みは簡単です。USBメモリおよびダウンロードしたUbuntuのisoファイルを選択し、あとはデフォルトでスタートボタンを押すだけです。しばらくすると書き込みが終了します。これで準備は完了です。
Minisforum GK41にUSBメモリを差して、電源ONします。しばらくするとMinisforumロゴが表示されるので、すぐにDELキーを押してください。
BIOS画面が表示されたら、USBメモリを選択して起動。再起動後にUbuntuのインストールが始まりますので、画面に従ってポチポチするだけです。特に難しいことはありませんでした。